LMK/1000坪の森をつくる

物流倉庫のリノベーション/brown field to green field
1970年代に作られた多くの中規模物流倉庫。
輸送トラックの大型化、取り扱う商品の多様化、取り巻く周辺環境の変化、物流幹線へのアクセスビリティーの悪化、物流革命等といった多くの要因により、
それら多くの倉庫は不用化が進み、行く末を見失い、取りあえずに「貸し」看板を掲げている。
それらを解体し、計画道路をつくり土地を細切れにし住宅地化を図るのも良いが、
そうではない、倉庫建築そのものがもつ空間性、その大きさや立地特性、そこで現在まで営まれてきた歴史を活かした活用を探り、
「大きな土地は緑豊かな街区公園に」
「大きな倉庫は複合商業施設に」
新たに街の”関係性”と街の”シンボル”を育む、
ブラウンフィールドをグリーンフィールドへと革新するリノベーションを提案する。
case study 001
LMK Project on going
大型スーパーやドラッグストア、物流倉庫が建ち並び、その背後には古くからの住宅街が広がり、
郊外らしさと中心市街地らしさがせめぎあう新潟市中央区内のとあるサイトとそこにある大きな倉庫。
そんな、地方都市のどこにでもありそうな場所へのリノベーションの提案。
「1000坪の森をつくる!!」
そこでは毎日、ベーグルの焼き上がる香りが漂い、
何かのイベントが行われ、誰かと誰かとが出会い、
森の木々に触れながら会話を弾ませ、紅茶を口に運ぶだろう。
こどもたちは森を駆け、木に触れ、空の下で遊びまわるだろう。
カップルは、お好みの出来立てデリと焼きたてパンを
かわいらしい籠いっぱいに詰めこみ、緑の丘でピクニック。
斜面に足を投げ出し、ごろんと仰向けになり空を眺めながら、
優しい言葉をかけあうだろう。
森を抜ける散歩道を通って、
気持ちよい風とともに今日も色々な人が訪れてくる。

計画
2015
種別
改修+新築
用途
複合商業施設
規模
1017.7㎡
構造
鉄骨造
所在
新潟県新潟市中央区

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